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完全な顧客プロファイル構築とマーケティング活用

オムニチャネル企業がパーソナライゼーションを推進し、顧客ロイヤルティを高めるために利用しているのが、マーケティング向けプロダクト:データコネクトです。ここではデータコネクトを活用した完全な顧客プロファイルの構築とマーケティングへの活用事例をご紹介します。

7 8月, 2023
 ·  6 分

多くの購入ジャーニーは、製品をオンラインで検索してから実店舗で購入するという流れになります。通常、顧客が実店舗で購入目的などを明かすことはないため、顧客が購入ジャーニーのどの段階にあるのか、企業が認識を誤っていることがよくあります。結果として、製品を購入済みの顧客を、同じ製品のネット広告のターゲットにしてしまうことが頻繁に起こります。

多くのオムニチャネル企業は、実店舗で発生するすべての小売取引の82%で不完全なデータを使って意思決定をしています。小売業者の多くは、アプリを通じて購入目的などを教えてくれるよう顧客に促すなど、より多くの実店舗データを捕捉できるよう努力しているにもかかわらず、実店舗での行動とオンラインでの顧客プロファイルを結びつけるのに苦労しています。このため、マーケティングチームは実際の顧客行動を十分に把握できないまま予算を割り当て、オンライン取引を正確に捕捉するだけで精いっぱいになります。

この問題に対処するのが、顧客プロファイル統合ソリューション:データコネクトです。独自の決済IDを使用してクロスチャネルの取引をつなぎ、完全な顧客プロファイルを作成するため、企業は顧客に対するインサイトに容易にアクセスして、すべてのチャネルで顧客を認識できるようになります。これにより、情報に基づいた意思決定が可能になり、リソースを上手に割り当て、昨今の動的な環境の中で統一された体験を提供することができます。

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