認証
不正利用を削減し、コンバージョン率を高め、最新規格を使って顧客が利用しやすい認証を実現できます。
EEAの大半の国が2021年1月からPSD2 SCA法制を施行しています。
AusPayNet 規定により、2019年10月以降、不正が一定の閾値を超える加盟店にはSCAの適用が義務付けられています。
ブラジルでは、すべてのデビットカードトランザクションに発行銀行の認証が必要です。
インドでは、銀行は国内のすべてのeコマーストランザクションで認証を行うことが求められています。
3DS1から3DS2(最新バージョン)への改善点をご覧ください。
認証はバックグラウンド処理または顧客による簡単な入力で済みます。各トランザクションは規制の種類、リスク評価基準およびお客様のビジネスに固有のポリシーに基づいてルーティングされます。
チェックアウト(決済)時にカードで支払いをする顧客が、気持ちよく買物できるようにしましょう。新しい認証フローを用いると、中断を生じさせずに、あらゆるデバイスで決済を処理できます。
PSD2が施行されている国で認証を適用し、可能な場合は免除規定を自動的に利用するか、認証エンジンによる認証を使用して不正な取引のリスクを軽減します。
当社はEMVCoテクニカルアソシエートとして、EMV®仕様に関連したあらゆる情報を熟知しているため、お客様は他社に先がけて設定を適合させることができます。 3DS2 はEMVCo™認定仕様を満たすすべてのパートナーとの間で正しく動作します。
当社のAPIを導入した後で、3DS2コンポーネントを追加するだけです。あらかじめ構築済みのUIでPSD2に素早く対応でき、自由自在にカスタマイズする機能も損なわれません。
当社のウェブ、iOS、およびAndroid用ドロップインは3DS2に自動的に対応します。
Adyenホストするチェックアウト(決済)ページに購入者をリダイレクトすると、あらゆるオンラインチャネルが貴社のチェックアウトになります。
当社が自社開発して認証を取得したMagento、SAP Commerce Cloud (Hybris)、Salesforceコマース・クラウド向けプラグインはすべて3DS2が追加されています。
PSD2(Revised Payment Services Directive:修正版決済サービス指令)は、欧州全体の決済環境をよりオープンにし、競争力と安全性を高めるための欧州規則です。SCA要件はPSD2の一部です。
SCAはPSD2の要件の1つです。これは決済を認証する3つの要素(顧客が記憶しているもの、所有しているもの、顧客固有のもの)の組み合わせです。例えばパスワード、携帯電話と指紋です。
3Dセキュア2は不正利用を削減すると同時に、より快適な購入体験を提供する認証ソリューションです。決済プロセスの中で顧客が簡単な手順を踏むだけで、イシュア(銀行)は顧客が本人であることを確認できます。または、場合によっては手順が免除され、認証が省略されます。
Marco Mahrus氏 ・ 決済パートナーシップ責任者