東京 · 9月 19, 2024
株式会社ダイニー、Adyen採用でレストラン決済業務を刷新
「ダイニーキャッシュレス」で決済をレストランPOSシステムと統合し、ビジネスの効率化を実現
世界の多くの大手企業に選ばれているグローバル決済プラットフォームを提供するAdyenは、株式会社ダイニー(以下、ダイニー)が提供開始する飲食店専用キャッシュレス決済サービス「ダイニーキャッシュレス」に当社の決済プラットフォームが採用されたことをお知らせします。
新型コロナウイルス感染症の影響で、飲食業界では非接触型の注文・決済システムの需要が増加しています。モバイル注文POSシステムの採用が増加する中、より多くのレストランがオンライン決済機能を備えたモバイル注文システムを導入しています。しかし、多くの場合、オーダーシステムと決済システムは、表面上は統合されているものの、実際には別々のシステムとして運用されています。そのため、飲食店経営者は両システムを個別に契約・管理する必要があり、時間と労力を要していました。
この課題を解決するために、ダイニーは「ダイニーキャッシュレス」サービスにAdyenの決済プラットフォームを統合し、APIを通じてオフラインとオンラインの両方の決済に対応することを決定しました。対面決済を希望する店舗においては、ダイニーを通じてAdyenの最新のPOS端末である「AMS1」と「S1F2」をプラグアンドプレイの状態で提供します。
このことにより、飲食店はダイニーと契約するだけで、オーダーシステムと決済システムの両方をワンストップソリューションとして利用できるようになります。決済端末のアップデートなどはダイニーにて一括で行われるようになり、各店舗は最新のソフトウェアの状態で利用することが可能になります。このほか、これまで行っていた決済代行業者との契約も不要になり、複雑な契約手続きから解放されます。
株式会社ダイニーの代表取締役である山田真央氏は次のように述べています:
「Adyenとの連携により、レストラン業界に革新的なソリューションを提供できることを大変嬉しく思います。この新サービスにより、レストラン経営者の皆様の業務効率化と顧客満足度の向上に貢献できると確信しています」
Adyen日本カントリーマネージャーのアダム・ブラウンステインは次のように述べています:
「私たちは、ダイニーとの協力が日本のレストラン業界のデジタル化を加速させると期待しています。私たちの決済技術とダイニーの注文システムを組み合わせることで、レストランにおける業務効率化に貢献したいと考えています」
Adyenについて
Adyen(AMS: ADYEN)は、大手企業に最適なフィンテックプラットフォームです。エンドツーエンドの決済機能、データに基づく洞察、金融商品を単一のグローバルソリューションとして提供することで、企業がより迅速に目標を達成できるよう支援します。世界中にオフィスをもつAdyenは、LVMH、Meta、On Japan 、SHEIN、Uber、L'Oréal、シンガポール航空などのお客様にサービスを提供しています。今回の加盟店追加におけるダイニーとの協業関係は、Adyenが長年にわたり既存および新規加盟店とともに継続的に成長してきたことを示すものです。
ダイニーについて
株式会社ダイニーは、「"飲食"をもっと楽しくおもしろく」をミッションに掲げ、すべての人の飲食のインフラとなることを目指し、飲食店向けのモバイルオーダーやID-POSを中心としたサービスを開発・提供しています。飲食業界に入り込み、店舗や従業員、顧客を深く理解したプロダクト開発により、テクノロジーの力で飲食店の経営をサポートし、お客様の飲食店での体験価値を劇的に変えていきます。